「瀬谷区指導員連絡会」
- 管理者
- 2020年5月21日
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二か月に一度、瀬谷区役所にて瀬谷区の7つの学童の指導員と瀬谷区役所の担当の職員の方で「瀬谷区指導員連絡会」という集まりを開いています。他の学童の様子を知る事が出来たり、「こんな時、どうしているのかな?」と困った事や疑問に感じた事を相談出来たり、区役所から学童への情報提供の場にもなっており、普段は自分の学童の事しか分からない私達にとって、とても有意義な時間になっています。
今月はその連絡会が行われる月でしたが、当然この状況では開ける筈も無く…今回の司会担当のお隣の第二学童さんが保育状況と近況についてアンケートを取って下さいました。それを読むと…うちのように朝から子供を受け入れている学童もあれば、職員の体制が整わず小学校の緊急受け入れの後から受け入れている学童もあるようです。ただ、困っている事、心配している事は頷けるものが多く、どこも同じ様な悩みがある事が分かります。
例えば子ども達の勉強の取り組み具合…。うちの学童でも、学習習慣の身についている子は登所後まっすぐ2階に向かい、学習に取り組みます。ただ普段から学童で宿題をあまりやらない子は1階に留まり、遊びを始めます。高学年でも出来ない子がいる位ですので(汗)入学式から学校へ行っていない1年生は尚更です。学校が始まるまでは…と1年生が朝から「DVDを観たい!」というリクエストにも寛容にいましたが、学校や宿題の枷もない今、完全にやめるきっかけを失ってしまっています。勉強と遊びのメリハリのある生活が送れてない悩みはよく分かります。
またシフトの作成で苦労している事も散見されました。コロナへの不安のあまり、日々のシフトに影響が出ているのだと思います。その点では子供ホームのメンバーは協力的で有難いなと思っていますが、感染に対して不安がないとは言えません。もし子供達や職員に感染が疑われる様な場合には、厚労省の開所要請を受け3月から2カ月以上開いているのです、万が一の事態にもしっかりサポートしてほしい旨、アンケートを通して区に伝えました。
6月1日以降の教育活動開始の可否については明日を目途に、
教育委員会から通知がある予定です。

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