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カラスの雛が大変だよ…

  • 執筆者の写真: 管理者
    管理者
  • 2020年7月10日
  • 読了時間: 2分

更新日:2020年7月15日

先週の土曜日は雨が上がっても風の強い一日でした。

午後、子供達が「いつも行かない公園に行きたい」「シーソーがやりたい」と言うので、近くにあるアーバンドエルの敷地内の公園で遊ばせてもらっていました。


Aちゃん、Fちゃん、Nちゃんと僕の4人でシーソーを漕いでいると、頭上をカラスが盛んに飛んでいます。3月~7月はカラスの繁殖期だそうで、つい先月も、瀬谷駅入口交差点の付近で学童の保護者の方がカラスに襲われたとのお話しを聞いたばかりです。何だか怖いな…と、シーソーもそこそこに、遊びに来たNちゃんに相澤先生も加わり場所を変えて遊んでいました。


シーソー、ブランコに猫の観察(学童は猫好きが多いのです)鬼ごっこと2時間ほど遊んで学童に戻る帰り道、例の交差点まで来ると、車がやけにゆっくりと走っています。見ると怪我をしたカラスの雛が飛べなくなっているのか、交差点の中を右往左往しています。この交差点は厚木街道と瀬谷駅に向かう車とでいつも混雑しています。次々に流れる車の中をウロウロするカラスの雛、今にも轢かれてしまいそうです。子供達は「あぶない!」「あぶなーい!!」と大声で叫んでいます。いつしか交差点には人も集まり、皆がどうする事も出来ず、成り行きを注視しています。あっ、今右の羽が轢かれちゃった…。


歩道側に雛が近づいてきたのと信号も赤に変わったのでタオルを持ち、意を決して雛に近づきましたが、今度は親ガラスが雛を守ろうと低空に飛んで来ます。Fちゃんの習い事の時間も迫っているのと危ないのとで一旦はそのまま学童に戻りました。


カラスはどうなっただろう…普段は嫌われ者のカラスですが、つぶらな瞳をしていた雛がやはり気になるので、急いで習い事に向かうFちゃんと網を持って駆け付けると道路には何の痕跡もありません。誰かがカラスを救助してくれたのでしょうか、親ガラスは少し離れた保育園の繁みの上を飛んでいました。


そういえば昔にも第三公園で野生の鳥の雛が地面に落ちていた時も、子供達は大騒ぎしていました…現5年生と6年生が「僕達が世話をするんだー」「私たちがするんだよ!」「野生の鳥は触ったらいけないんだよー!」と大変な言い合いになり…そんなことを懐かしく思い出していた土曜日の午後でした。



3年前、第三公園で見つけた雛鳥です。今頃瀬谷の空を元気に飛んでいるのでしょうか。

カラスの雛も元気になっていればいいな。










 
 
 

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