一輪車に乗れるようになったKちゃん
- 管理者
- 2020年5月9日
- 読了時間: 3分
更新日:2020年5月11日
GWが明けました。4日ぶりの学童です。
外出自粛が叫ばれる中でも学童は「社会生活を維持する上で必要な施設」。
連日出勤していましたが、今度は自分が家にこもる番、自宅に観葉植物を買い足したりビオトープを作ったりして過ごしていましたが曜日感覚もよく分からなくなり、「子供達と一緒に居る方がいいな」とうんざりした連休でした。G(がまん)W(ウィーク)とは言い得て妙な表現ですね^_^;
学童で子供達と顔を合わせ「GWはどうしていたの?」と尋ねてみても当然どこへも出かけられなかった様子…「キャンプに行けなかった!」「マルエツに行った!」との声も今年はひと際淋しく聞こえました。.
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さて久し振りに外遊びで第三公園へ行くと3年生のKちゃんと2年生のMちゃんの姉妹は仲良く一輪車とブレイブボードの練習です。横では1年生のNちゃんも負けじと一輪車を練習しています。Nちゃんは指導員が手で補助をしながら短い距離を漕いでいきます。
(一輪車は女の子に人気です、学童に入ったほとんどの女の子は1度は取り組みます。僕がここに来た7年前からでもやらなかった子は数える程でした。しかし、男の子は何故だか全くやりません。男の子と女の子の違いがあるのかもしれませんね。)
Nちゃんが一輪車の練習に飽き、MちゃんやKちゃんに「手で支えようか?」と声を掛けますが、首を横に振ります。この2人は仲の良いお友達とは元気にお話ししてくれるのですが、その他の子になると少し恥ずかしいのかな、引っ込み思案になってしまいます。。。
学童では遠慮呵責なく(!)、あれこれしっかり自分の希望を言う子が多いので(涙)、2人の様に大人しく聞き分けのいい子は手はかからないのですが…2人のニーズに応えられているのか不安になり、ついついいらぬ声掛けをしてしまいます。…しかしなかなか距離が縮まりません。
この日も2人の様子を眺めているだけでしたが、Kちゃんが一輪車に乗れそうな気配が!
あまりじっと見ていると遠慮されてしまっては…なので(苦笑)、少し離れた位置で素知らぬふりをして様子を窺っていると、

(Kちゃんが公園の柵から反対の柵まで落ちずに乗れました!)
「すごいね、Kちゃん!!」と声を掛けるも…望んだ様な反応は返って来ず(涙)
しかし嬉しかったのでその夜、お迎えに来たパパさんに動画でお見せして様子をお伝えしました(*^_^*)
輪車は乗れるようになるまで個人で幅はありますが1か月~3か月くらい。Kちゃんはバランス感覚が良いので比較的早く乗れるとは思いましたが、補助をしないでいきなり乗れるようになったのは過去に1人だけ…他は記憶にありません。休校期間は毎日同じような日が続いている様に思えていたのですが、Kちゃんはその間も諦めずに頑張って取り組んでいたのだと思います。Kちゃんおめでとう、次は妹のMちゃんにも教えてあげてね。
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