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ハンドソープ等の差し入れ

  • 執筆者の写真: 管理者
    管理者
  • 2020年6月12日
  • 読了時間: 2分

更新日:2020年6月18日

先日、瀬谷区役所より瀬谷区の企業より学童に差し入れをしたいというお申し出があったと連絡がありました。事前に物品のリストは知らせて頂いていたのですが、昨日こども家庭支援課の方に実際に物品を持って来て頂くと、改めてその量の多さにびっくり(@_@。


(ハンドソープが15本、除菌洗浄剤2本、汚物処理の凝固剤が3個も!)


差し入れは本当に有難い限りです、ただ

「どうして学童に差し入れを下さるのかな??」と。


さっそくFAXに書かれていた代表の方のメッセージを読ませて頂きました。差し入れをして頂いたのは瀬谷区の介護保険事務所の運営法人(株)ひとはなさん。100名以上在籍しているスタッフさんのほとんどの方が「子育て中の女性の方」なのだそうです。


新型コロナウィルスの影響で市内の小中学校が3月3日より休校になりました。これに伴い、報道でも『各業種で人手が足りなくなるのでは』と危惧するニュースが多く流れていたのを覚えています。


ひとはなさんも介護が必要なお年寄りの方が多くいらっしゃるそうで、子育て中のスタッフさんは「お仕事に対する使命感」と「子育て」との両立に大きな葛藤があったのではと感じられていた様です。


メッセージには…


『私たち介護関連業種を支えて頂き、要介護高齢者を支えて頂き、本当にありがとうございます』


また、後半には子どもたちに対し、

『お父さん、お母さんはたくさんの人たちを助けた。君たちも本当によく頑張った!』


と伝えたい気持ちと、卒業式や入学式、学校や習い事の縮小により大変大きな被害を受けたことにとても悲しくやりきれない思いがある事にも言及されていました。


現場の人からの想いがこもったメッセージ…介護の現場に、保育の現場…職種は違いますが、感染の拡大の初期から人との接触が避けられない現場に従事する身として、…差し入れの品々は勿論ですが、私達放課後児童クラブに対する感謝の言葉の数々が何より嬉しかったです。また、スタッフの皆さんの子どもたちに対する少々複雑な思いも、素直に頷けるものでした。




来週からは一斉登校がスタートします。

習い事も再開しつつあり、子どもたちの日常もすぐそこまで戻って来ています。

世の中の善と悪とが炙り出された様なコロナ騒動。子どもたちの未来のため、為政者には「これ以上子どもの生活を犠牲にすることは止めて頂きたい」と切に望みます(怒)









 
 
 

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